2014年10月22日

4.3 ボリュームをフォーマットするには(5)


コラム:アロケーションユニットとは
  最も顕著な問題が、アロケーションユニットサイズが小さすぎる場合、ディスクのアクセス速度が低下するという問題です。
  前述のように、ファイルが記録される場合、アロケーションユニットサイズごとに分割されて管理されます。たとえば1MBのファイルは、アロケーションユニットサイズが1KBの場合には約lOOO個のアロケーションユニットにより管理されます。一方、アロケーションユニットサイズが10KBであればアロケーションユニット数は100個となります。ファイルサイズは同じでも、後者のほうが管理しなければならない情報は1/10となるため、その分、windows server ダウンロード版ファイルに対する処理は短時間で終了します。
  つまり、大きなサイズのファイルを少数記録する場合にはアロケーションユニットサイズが大きいほうが有利であり、小さなサイズのファイルを大量に記録する場合にはアロケーションユニットサイズは小さいほうが有利ということになります。
  とはいえ、アロケーションユニットサイズはボリュームごとに固定ですから、最適な値がいくつかを決めるのはなかなか難しい問題です。通常の用途であれば「システムの既定値」のttにしておくのが適切でしょう。





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Posted by server goodkey at 14:34│Comments(0)
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