2014年10月31日
4.12 信頼性の高いボリュームを作成する 三
6 仮想ディスクのサイズを指定する。プロピジョニングとして[最小限]を選択してあるため、物理ディスクの容量に関わらず大容量の仮想ディスクが作成できる。今回は10TBのディスクを作成する。[次へ]をクリックする。
7 内容を確認したら[作成]をクリックする。
8 仮想ディスクが作成されたら、[閉じる]をクリックする。あとは通常どおりボリュームを作成すればよい。
●[このウィザードを閉じるときにボリュームを作成します]チェックボックスをオンにしておくと、この後、[新しいボリュームウィザード]が起動する。
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2014年10月22日
4.3 ボリュームをフォーマットするには(5)
コラム:アロケーションユニットとは
最も顕著な問題が、アロケーションユニットサイズが小さすぎる場合、ディスクのアクセス速度が低下するという問題です。
前述のように、ファイルが記録される場合、アロケーションユニットサイズごとに分割されて管理されます。たとえば1MBのファイルは、アロケーションユニットサイズが1KBの場合には約lOOO個のアロケーションユニットにより管理されます。一方、アロケーションユニットサイズが10KBであればアロケーションユニット数は100個となります。ファイルサイズは同じでも、後者のほうが管理しなければならない情報は1/10となるため、その分、windows server ダウンロード版ファイルに対する処理は短時間で終了します。
つまり、大きなサイズのファイルを少数記録する場合にはアロケーションユニットサイズが大きいほうが有利であり、小さなサイズのファイルを大量に記録する場合にはアロケーションユニットサイズは小さいほうが有利ということになります。
とはいえ、アロケーションユニットサイズはボリュームごとに固定ですから、最適な値がいくつかを決めるのはなかなか難しい問題です。通常の用途であれば「システムの既定値」のttにしておくのが適切でしょう。
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2014年09月23日
Windows Server 2012新しいユーザーを登録する(4)
(8)新規ユーザーが登録され、ユーザーの一覧に、登録したユーザーが追加される。
ヒント:最初のサインイン時にパスワード変更させる理由
[新しいユーザー]ダイアログボックスでは、[ユーザーは次回サインイン時にパスワードの変更が必要]というチェックボックスif、標準でオンになっています。新規ユーザーの登録作業は管理者が行うので、そのユーザーのパスワードは管理者であれば知っているということになります。しかし、たとえ管理者であっても、他人のパスワードを知っているというのは好ましいことではありません。そこで、windows server 販売新規登録ユーザーが最初にサインインしたときに必ずパスワードを変更するようにすれば、管理者の知らないパスワードに変更できるというわけです。
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2014年09月10日
Windows Server 2012 R2にサインインするには(1)
ここまでの作業を終えると、Windows Server 2012 R2は実際に使える状態になります。これ以降必要となるWindows Server 2012 R2の設定操作を行うには、最初に管理者として「サインイン」しなければなりません。ここでは再起動後に管理者(Administrator)としてサインインする手順を説明します。
Windows Server 2012 R2にサインインする
1 コンピューターの電源が人つていない状態であれぱ、コンピューターの電源を入れる。
2 Windows Server 2012 R2のサインインを促す画面が表示される。この画面が表示されたら、キーボードの[Ctrl]、[Alt]、[Delete]の3つのキーを同時に押す。
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